SocialDog情報ポータル(一般公開)とは、SocialDog社内のルール、社内制度、ガイドラインなどをまとめたページです。会社選びの参考になるように社外にも公開しています。

★2024/2/2にNotionに移行しました。今後Confluenceは更新されません。下記をご覧ください。

移行先: 社外の方向け | 社内の方向け


OKRガイドライン

2022/8/23 OKRの導入に向けガイドラインを整備する。最低限の運用をするためのドキュメントを整備する

目的

  • 目標を設定し、それを関係者全員で共有することで、各チームのパフォーマンスをさらに向上させる

OKRとは

  • 会社全体・各チームにObjectives(目的)とKey Results(成果指標)を設定し、定期的にその進捗を確認する仕組み

  • 達成率が60-70%になるような野心的な目標を立てる

  • 詳しくは、「Google re:Work - ガイド: OKRを設定する」を参照

メリット

  • 研究によると、高い難易度の「目標」がパフォーマンスの向上に寄与する

  • 各チームが達成すべきことを明確になり、重要なことに集中できるようになる

  • OKR達成の方法を考えることが、そのまま各チーム内での戦略立案をすることの仕組み化につながる

  • ほどよい緊張感を生む

  • メンバーのベクトルが揃う

  • 進捗が共有される

SocialDogでのOKR運用

粒度

  • 「会社全体」「チーム」とする

  • 必要に応じて個人でも設定してもよいことにするが、必要に応じて設定することとし、会社全体としては管理しない。

対象チーム

  • 先行して優先度の高い以下のチームから運用開始する。

    • Customer Success Team

    • Activation Team

    • Marketing Team

    • Product management Team

  • ゆくゆくは開発チームや人事などにもOKRを設定する。

期間

  • 四半期おきに設定する。

  • 導入時点(2022年9月時点)での四半期はあと1ヶ月しかないので、2022年9月から12月の目標として設定する

OKRの決め方

  • 上記4チームのOKRについては、Bi-weekly Strategy mtgで決定する。

  • ストレッチゴール

    • Objectives/Key Resultsには自身が可能と考える設定値より高い目標(ストレッチゴール)を設定する。

    • 「目標が70%達成できれば良好」という程度を目安にする。

良いObjectives

  • 挑戦的(「達成できたらすごい」レベルにする)

  • 魅力的(平易でわかりやすくする)

  • 一貫性(階層の上下のOがリンクするようにする)

良いKeyResults

  • Objectivesの達成につながるものであること

  • 計測可能であること(明確で具体的)

  • 容易ではないが、達成可能であること(60-70%で合格ライン)

  • 決め方のコツ

    • 「どのように」ではなく「何を目指すか」で決める

    • できるだけ「行動指標」ではなく「結果指標」にする

    • 期限を決める

    • 3〜5つに絞り込む