SocialDog情報ポータル(一般公開)とは、SocialDog社内のルール、社内制度、ガイドラインなどをまとめたページです。会社選びの参考になるように社外にも公開しています。

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面談について

2023/9/25 評価面談にむけて、人事制度のページから分離し、面談の重要さについて追記

面談の前に

  • 面談は、通常業務よりも重要。

    • SocialDogでは、「メンバー全員の力を合わせ、大きな成果を出している」「メンバーの事業への貢献を適切に評価し、報酬という形で報いている」組織を作りたいと考えています。

    • そのために面談は非常に重要な役割です。

  • 事前準備を大切に。

    • 面談の質は事前準備で決まります。ゆっくり考える時間を取ってください。

    • いきなり話そうとすると、本当の問題が見えにくかったり、ディスカッションが浅くなってしまいます。

  • 落ち着いた気持ちで、普段の業務やキャリアについて考えましょう。

    • みなさんの貴重な時間の少なくない割合を業務に割いてもらっています。それをもっと良くするためには何ができるのか、ぜひ一緒に考えましょう。

    • 例えば、以下のように考えてみると整理しやすくなります:

      • 自分が得意なことは何か。もっと伸ばしたい領域はどこか。そのためには何をすればいいか?

      • 1年後、3年後、5年後、10年後にどのような状態になっていたいのか。そうなるためには何をすればいいのか?

      • 今やっている仕事は楽しい? もっと楽しくするためにはどうすればいいか?

      • Will、Can、Needが、うまく重なっているか。重なっている状態になりそうか?

        • Will

          • やりたいこと、大切にしたいこと、成し遂げたいこと、情熱を傾けられること

        • Can

          • できること、得意なこと、経験があること

        • Need

          • 社会・会社・事業から求められていること

OKR面談

目的

  • 適切な個人OKRを設定し、その期間に何を目指すべきかを明確にすること。

事前準備

  1. (メンバー)会社・チームのOKRを確認します。

  2. (メンバー)期日までに、「自分の個人OKRがどうあるべきか」「そのために何をすべきか」を考え、Jira課題の「Objectvie」「Key Results」「実施事項」を記入します。昇格(上位の等級への変更)にチャレンジしたいと思う場合は、その旨も記載します。記入が終わったら、Jiraの「OKR」の課題にコメントしてください。

  3. (マネージャー)面談の前までにメンバーが入力した内容を確認します。

  4. 必要に応じてディスカッションします。決定までの時間を最小化するため、Jiraのコメントには、翌営業日17時までに必ず返信してください。

チームのOKRを確認し、マネージャーと相談の上、決定してください。

面談の流れ

  1. (メンバー)記入したOKRとその理由をマネージャーに伝えます。

  2. (マネージャー)上記の「良いOKR」になっているか確認し、必要がありそうならメンバーとディスカッションして内容を修正します。

  3. (両者)メンバーとマネージャーで合意が取れたら、どうすればそのOKRを達成できるか、具体的なアクションを考えます。

面談後、OKRの内容をマネージャーのマネージャー・経営陣が確認し、最終的に確定します。差し戻しになった場合は、OKR面談を再度開催します。

OKRは決定後、以下のフォルダのシートで共有されます。

OKR - コーポレート(全社共有)

中間評価面談

目的

  • OKRの達成度を確認し、期末評価で想定外の評価となることを防ぐこと。

  • OKR達成に向けたフィードバックを行い、OKR達成の確度を上げること。

  • 適切なOKRになっていない場合に、必要に応じてOKRを修正すること。

事前準備

  1. [メンバー]面談シートの入力

    1. このページ下部の「面談シートをコピーする」の手順で、面談シートをコピーします。

    2. 「マネージャー」と記載がある以外の欄に入力します。

      1. 中間評価面談では、コミットKR(A基準) 挑戦KR(S基準) 結果 (OKR達成度評価) 欄以外は入力しなくても構いません。話したい項目がある場合は入力してください。

      2. 結果 (OKR達成度評価) 欄は、「期末時点での着地見込み」を入力します。

      3. OKRを修正する場合、新しいOKRを記載する必要はありません。

  2. [メンバー]OKRの修正が必要かどうか検討

    1. チームのOKRや自分のOKRを確認し、OKR設定時と状況が変わって、そのObjectiveを達成するためにもっと良いKey Resultsがあるかどうか検討

    2. 修正が必要な例:

      1. OKRの難易度が想定と異なった場合
        (約3ヶ月間やってみて、OKRが「難しすぎる」または「簡単すぎる」と思われる場合)

      2. 指標の基準が変わる場合

      3. 状況が大きく変わった場合

    3. 修正が不要な例:

      1. パフォーマンスが上がった(落ちた)ことにより、達成確度が高く(低く)なった場合

        1. 「がんばったら目標が上がって結局A評価になってしまう」ということにはしないため。

  3. [メンバー]マネージャーに内容の確認を依頼する

    1. OKRのJiraの課題のコメント欄でマネージャーにメンションし、下の「Jiraへのコメントテンプレート」の内容を入力します。

  4. [マネージャー]面談シートの入力・OKRの確認

    1. 必要に応じて、面談シートの「中間評価」の「マネージャー」の欄を記入します。

      1. メンバーと認識が異なっていたり、指摘すべきことがあったりする場合は必ず記入します。

    2. OKRの修正な場合

      1. 必要に応じて中間評価面談の前に、Jiraでディスカッションしたり、1on1を設定します。

      2. 面談の実施前までに、自分のマネージャーにさらに承認を依頼します。

Jiraへのコメントテンプレート

[@マネージャー宛にメンション]

面談シートの入力が完了しました。確認をお願いします。

[面談シートURL]

OKRの修正は[不要・必要]と考えています。

OKRの修正が必要な理由:

  • [わかりやすく理由を書く]

修正後のOKRの案:

  • KR1

    • 修正前:XXXX

    • 修正後:YYYY

    • 修正理由:XZZZ

面談の流れ

OKRを修正する場合、中間評価面談は、修正後のOKRが承認されてから実施してください。

  1. [メンバー]面談シートに記載した内容を簡単に報告します。

  2. [マネージャー]面談シートに記載した内容を簡単に伝えます。

  3. [メンバー・マネージャー]以下について話し合います。

    1. うまくいっていること、そうでないこと

    2. OKRを達成するために追加で必要なこと

    3. OKRの修正が必要かどうか、修正する場合は新しいOKRの内容

評価面談

目的

  • 評価期間のOKR達成度・総合評価を行うこと。

  • 評価期間の成果、課題について話し合い、目指す方向を揃える。

事前準備

  1. (メンバー)期日までに、面談シートの本人の入力欄に記入します。

    1. このページ下部の「面談シートのコピーの方法」の手順で、面談シートをコピーします。

    2. 雛形の「入力例」シートを見ながら、OKRや行動を振り返り、面談シートに記入します。

      1. 評価面談を評価期間が終了する前に行う場合

        • OKRの達成度は着地予想で入力してください。

        • 評価期間終了後、着地予想と大幅に異なる結果となり、評価を修正する必要が発生した場合はマネージャーに連絡してください。

    3. 下記の「面談シートチェックリスト」を見て、記入した内容をチェックします。

    4. 記入が終わったら、JiraのOKRの課題にコメントでマネージャーにメンションしてください。

  2. (マネージャー)面談シートのマネージャーの記入欄に記入します。

面談シートチェックリスト

よりよい面談の時間にするため、面談シートの記入後、以下をチェックしてください。

面談の流れ

  1. (メンバー)自分が記入した欄の内容について説明します。

  2. (マネージャー)自分が記入した欄の内容について説明します。

  3. (両者)記入されたことについて、ディスカッションします。

面談中または面談後に、まずはマネージャーに相談してください。

解決できない場合はマネージャーから経営陣か人事に相談してください。

面談シートをコピーする

中間評価面談、期末評価面談で使う面談シートは次の手順でコピーしてください。

  1. 以下の手順で自分のGoogle スプレッドシートの面談のファイルに面談シートをコピーします。

    1. 面談シート雛形を開く

    2. 画面下部の「雛形」シートの右の「▼」→「別のワークブックにコピー」→「既存のスプレッドシート」

    3. 自分の面談シートを選択

      1. 表示されない場合は、自分の面談シートのURLを貼り付ける

    4. 追加された面談シートのシート名を YYYY●期 または YYYY●期中間 とし、一番左に移動します(新->古の順になるようにします)

      1. 例: 2023上期 2023下期中間