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2022/8/4 入社オンボーディング強化のため、「メンタリング」を制度化し、メンター向けのガイドラインを追加 2023/1/12 「メンタリング」を「Onboarding buddy」に名称変更 |
情報 |
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こちらはメンターとなった方向けのガイドラインなので、メンター以外の方は読む必要はありません。もちろん気になる場合は読んでもOKです。 |
目次 | ||||
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関連ページ:面談・1on1・メンタリングについて 面談・1on1・Onboarding buddyについて
メンターとは?
メンターは、新しくジョインした人(メンティー)が、パフォーマンスを発揮できている状態(以下の「目指す状態」)に近づけるサポートを行う役割です。
人材開発の研究では、新しく入ったメンバーが能力を発揮するには、その人に適した環境を用意したり、入社後に生じたギャップを早期に解消することが重要な要因になっているとも言われています。メンターはそれをサポートします。
先にジョインしたメンバーが、あとからジョインしたメンバーをサポートする制度であり、メンターとメンティのスキルレベルの高低には関係ありません。
メンティーの問題の解決をサポートしますが、必ずしもメンターが問題を解決する必要はありません。
メンターが解決できない問題の場合は、どのように解決すればよいか(上長やチームメンバーなどに聞く、ドキュメントを参照する)を一緒に考えるところまでがメンターの役割です。
「上長」との違い
上長は評価を行いますが、メンターは行いません。
上長と違い、メンターは、日々の具体的な問題解決をサポートします。
メンターが解決できない問題やわからないことがあったら、上長に相談してください。
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スムーズに業務に入るための準備(勤務初日まで)
Welcome mtg(勤務初日)
入社オリエンテーション(勤務初日)メンタリング(定期的に)
Onboarding buddy(定期的に)
スムーズに業務に入るための準備(勤務初日まで)
入社日までに、下記のような準備を行います。
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メンターの役割について以下のように説明する
自分がメンターとなったこと
メンターは、新しくジョインした人(メンティー)が、パフォーマンスを発揮できる状態に近づけるサポートを行う役割であること
先にジョインしたメンバーが、あとからジョインしたメンバーをサポートする制度であり、メンターとメンティのスキルレベルの高低には関係ないこと
オリエンテーションの目的を説明する
会社や仕事についてざっくりと説明して、業務に入りやすくすること
チェックイン(自己紹介)
メンターから自己紹介をします。最初に自分のことを伝える(自己開示)ことで、その後の話をしやすくするもので、重要なステップです。話しやすくすることが目的なので、自己紹介や業務以外の話も積極的にしましょう。Welcome mtgでは話さなかった話をしましょう。
例えば、以下のような内容を盛り込みます(話したい項目のみ話せばOK)
出身地やパーソナリティ
前職・現職での仕事内容や好きな業務
仕事で成し遂げたいこと、理想のキャリア
SocialDogで好きな制度など
趣味・好きなこと・おすすめの観光地
その他、自由に雑談などをしてOK!
気持ちを伝える
「入ってくれてありがとう」という感謝の気持ち
「活躍を楽しみにしています」という期待の気持ち
「わからないことがあれば、SlackのwelcomeチャンネルでもMeetでも良いので、遠慮せずいつでもなんでも聞いてください」(「無知だと思われる不安」を解消するため)
「整っていないところもあるので、もし改善したほうが良いところがあれば、いつでもおしえてください」(「邪魔をしていると思われる不安」を解消するため)
入社手続きチェックリスト について
5まで終わっていなかった場合は、画面共有してもらって一緒に実施する
6以降はオリエンテーション後にやってもらうよう伝える。
わからなさそうな項目がありそうか聞き、不安な項目がありそうなら一緒に設定する。
会社全体・サービスについて
1-2分で終わるので、一個ずつ、見出しを読みあわせしてください。
その人の業務にとって特に大切そうな項目については、必ず触れてください。
サービス全体について
SocialDogがどういうサービスで、どこを目指しているのかを以下の資料で説明
必要に応じて、全社会の資料を使う
チームで取り組んでいること
チームで直近取り組んでいることの説明
全社会の資料を使うとわかりやすいかも?
チームメンバー・社内の役割分担の紹介
よくやりとりすることになりそうな人の紹介(どのチームの誰か)
必要に応じて職務分掌表(チーム・担当一覧) /wiki/spaces/SOCIALDOG/pages/1103134721 も参照
相手がスムーズに業務に入れるように、
JiraやZendesk、GitHub、人事労務freeeなど業務で利用することになるツールについて説明します。業務ガイドラインで「全員」となっている項目について読んでおくよう伝えます。
具体的な業務の進め方・ツールの使い方
あとで見返せるように、コンフルエンスのページのURLなどをSlackで送っておきましょう。
エンジニアの場合の例:開発環境の構築方法など、Pull Requestの出し方
社内コミュニケーション施策の案内
画面共有しながら各イベントについて軽く説明する程度でOK
質疑応答
チェックアウト
順調に進められそうか聞く
その他、自由に雑談などをしてもOK!
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Onboarding buddy(定期的に)
目的
上記の理想の状態に近づいているか確認する
問題を解消する
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二人で都合の良いタイミングを調整してください。例えば、朝会の直後などがそのままの流れで話せるので良いと思います。1回30分程度のメンタリングを定期的に実施してください。
1回30分程度のOnboarding buddyを定期的に実施してください。
頻度と時間の目安
入社後2週間
毎日5-20分
入社後2-4週間
週2回 30-60分
入社後1ヶ月以降
週1〜月2回 30-60分
入社後3ヶ月以降
月1回 30-60分
上記は目安です。必要に応じて増減してください。
期間
入社後3〜6ヶ月間程度(必要に応じて延長)
ただし、新卒入社の場合は、手厚くサポートする必要があるため、1〜2年間とする。
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直近で行った業務について話す
自分のわかる範囲でよいので直近で行った業務の良かったところについて話す(「無能だと思われる不安」を解消するため)
業務の不明点の解消
最初はわからないことが多いと思うので、本を読んでもらうなどするのも有効です。
書籍購入補助制度 を活用するよう伝えてください。
やりにくいところや働きにくいところなどがないか聞く
働きやすい環境を作っていきたいので、もし改善できそうなところがあれば教えてください。
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会社の制度やルール、仕事の進め方に対するリクエストがあり、メンターのみでは解決できない場合
メンターを変えたほうがよいと感じるときメンティーがパフォーマンスを発揮できるようになり、メンタリングを終了しても良いと思ったとき
メンティーがパフォーマンスを発揮できるようになり、Onboarding buddyを終了しても良いと思ったとき
目安:3-6ヶ月後(新卒の場合は6ヶ月-1年後)
メンタル面での問題がありそうなとき
退職意向、チーム移動の希望があったとき
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